ど素人みかん 特集

2022年 12月 14日

新しい挑戦2022 みかん農家に転職

農家のイメージを変えたい。 師匠からの言葉を心に秘め、みかん農家として就農し3年目を迎え、果実の販売へつなげられることができました。

名付けて「ど素人」みかん

2人の師匠は、極上みかんを作るプロ集団「シトラスファーム代表の橋爪氏」です。
ブランド名は「俊菓」。全国的にも有名な老舗果物店、百貨店などで取り扱われるほどの凄腕生産者の栽培技術を継承している。
*https://syunka.co/ シトラスファーム代表 橋爪氏(左)

みかん栽培に最適な「和歌山県海南市」

和歌山県海南市は、温暖で日照量も多く、海風が山へ流れ込む地形で余計な温度も飛ばしてくれる。
近くには、熊野参詣道随一の絶景「御所の芝」や岩屋山 金剛寿院 福勝寺のたもとに「みかん発祥の地」六本樹の丘もある歴史がある地域です。

命がけのみかん栽培

海抜100~200mの急斜面でみかん栽培を行っており、足を一歩踏み外せば、丘の底に転げ落ちる危険性をも伴います。
人にとって危険なのですが、みかん栽培にとっては好環境で「地質・水はけ」「日当たり」「昼夜の寒暖差」全てが味方をしてくれる最良な園地です。

 農業ど素人が作り始めた「うまい」みかんとは?

2人が目指すみかんの味とは「コクがあってまろやかな味わい」。
それは何個も手にとり、次々と食べたくなってしまうみかんだ。
橋爪氏の「俊菓」みかんとは、激変する自然環境に寄り添い、樹の力を最大限に引き出し、独自農法で極上のみかんを作り上げようとする。
「コクがあるみかん」それを生み出すには科学的な知見も取り入れ、ゴールにむけて「逆算」し続けることが秘訣とされている。

完熟みかん収穫の3原則

1.果皮が紅色(オレンジ)になる頃
2.果肉とつなぎ目のヘタ部分が、緑色から黄緑色に変化した頃
3.収穫する樹は必ず食味テストを行い、満足する味に達しない場合は収穫をせず見送る

目標は3年後までに「俊菓」みかんブランドになる

プロとしてのみかんを世に送り続けるために「2tトラック」「薬剤散布要噴霧器・大型タンク」などが必須。
今は借りて済ませているが、園地の拡大や管理を行うなら自身の専用機が必要。これらを揃えるためにも「おいしい」と言われる果実を作り資金を調達せねばならない。
「俊菓」みかんにブランドになるということは、栽培技術×良き農具が絶対条件になる。

未来の転職先⇒みかん農家

井村さん(左)の前職は木材加工する会社・佐藤さん(右)は板金・金属加工の会社。
二人の人生において、農業の職業経験は全くないが過度な不安は抱いていない。
なぜなら、シトラスファームの代表・橋爪氏が全力でサポートしているからだ。
橋爪氏の描く未来は「農業が職業選択の1つ」に選ばれることを目指している。
なら、技術指導を行い、園地の誘致をし、価値があるみかんを世の中に流通させる。2人のような人材が活躍する未来を創造し、後世に続く新規就農者にも期待を寄せている。

強烈な甘さ&コク、また食べたい! 俊菓みかんを目指す

これが、ど素人みかん!?その味わいに驚きます。
一般的には「甘くない」とか「酸っぱい?」などとの印象を持たれるが、そうではない。
まだ「俊菓」ブランドみかんには遠い道のりですが、橋爪氏もハンコを押す「おいしさ」で期待を裏切らない。
未来を見据え、成長し続ける農家の「ど素人みかん」をご家族でご賞味下さい。
みかんの味わいを感じて会話も弾み、よりおいしく感じられることでしょう。